検査米
27年産の新米の収穫が終わり3か月が過ぎようとしています。
秋の新米の香りと甘み粘り、つやを落とさないために保管にも工夫があります。
ふつう、収穫されたお米は脱穀されて玄米になり検査され流通していきます。
玄米の状態で保管されたり流通して出荷される間際に精米されるわけですが
この保管状態でも原料は少しづつ劣化していきます。
一番お米が苦手なのは高温多湿です。
冬の寒い時期は虫や菌の発生は少ないですが
湿度の低い乾燥した日はお米が乾いてしまうことがあります。
秋に乾燥して水分15%に仕上げられた茨城産検査1等米コシヒカリがあったとします。
これを袋を開けた状態で
天気がいいカラッとした冬場に置いておくと水分が抜けてしまい
14%くらいに水分がなってしまうことがあります。
水分がなくなるときにお米の表面も乾いてしまうので表面がカサカサになったり
割れたり量目が減ってしまうこともひどい保管状態だと考えられます。

桂農産では気密性の高い玄米専用の低温保管倉庫を3か所所有していて
使う頻度の高いおこっを保管するA倉庫、長期保管するB、C倉庫と
分けて保管しています。B,C倉庫はあまり開け閉めを繰り返さないことでお米の
倉庫の湿度、温度をあまり変えないように心がけています。